都会の真ん中にポツンと緑豊かな閑静な住宅街があり、昔から猫を可愛がっているお家が何軒かあって、ご飯を与えたり寝床をガレージに置いたり、とても大切にお世話なさっていました。
飼い主のいない猫の手術の行政による助成制度もあるのでご自身でできる限り手術なさってました。
しかしそんなのどかな街にも再開発の波が押し寄せ、近隣に大きなマンションが次々と立ち、行き場を無くした猫が移動してきたり、人の流れも変わったのでただご飯をあげるだけの餌やりさんの出現もあって、可愛がっていた住人が把握できないほどに猫が増えてしまいました。
コロナや高齢化の波で餌やりさんの事情も変わり、今後ずっとご飯を貰えないということが分かりました。
そこで多少育ってしまった人馴れが難しいと思われる子猫も基本は保護の方向で近隣のボランティアさんと相談して現場に保護に行っています。その第一弾の姉妹です。